Chiquilin Site■06.03.06_Illustratorの図をオートシェイプに変換

その1:Illustrator で作成した図をオートシェイプに変換する
番 外:Illustrator で波線を作る

その1:Illustrator で作成した図をオートシェイプに変換する

波線
実は Illustrator で作成した図形は オートシェイプに変換することができます。これを利用すると Illsutrator を持っていない人でも 図形を利用することができるようになります。
Illustrator で作成した図をコピー(Ctrl + C)して Excel のシート上で
貼り付け(Ctrl + V)
オブジェクトを選択して右クリック [グループ]→[グループ解除]
描画オブジェクトに変換
→[はい]
これで オートシェイプに変換できます。因みに 複合パスでなければ 図形のグループ解除をし直せば [頂点の編集]も可能です。これで Excel では 大変な波線も なんとか作成できますね。
→参考サイト:Excel オートシェイプで複雑な図形を描く
→参考ファイル:波線のオートシェイプ(wavy_line.xls)
→参考ファイル:交差する楕円(intersect.xls)

番 外:Illustrator で波線を作る

因みに Illustrator での波線の作り方ですが それなりに大変です。まず [画面] の [スマートガイド] にチェックを入れた状態で 下記の要領で ギザギザ線を作成します。
スマートガイド を使って 線を描く
45度 ずつ移動させて パスを作ります。
次に「へ」の形のパスを Alt + ドラッグでコピーします。アンカー同士が繋がるように配置して下さい。
パスの連結
 
繋がっているアンカーふたつを選択した状態で Ctrl + J ([オブジェクト]→[パス]→[連結]) →[はい]
でポイントのコーナーを連結します。これを繰り返すと ギザギザ線が完成します。出来上がったら 大きさと線の太さを調整してから 波線に変換します。[効果]→[スタイライズ]→[角を丸くする]
オブジェクトを選択して [効果]→[スタイライズ]→[角を丸くする]
次に この[効果]を パスに変換します。
[オブジェクト]→[透明部分を分割]
[オブジェクト]→[透明部分を分割]→[すべての線をアウトラインに変換]にチェック入れて[OK]
そのまま Ctrl + Shift + G (右クリックして[グループ解除] )して下さい。
これで 概ねできあがりですが このままだと 両端の変形した部分が邪魔なので 最後に これを取り除きます。
パスファインダで不要な部分を取り除く
矩形で 必要な部分だけを囲います。ループできるように 横の位置に注意しましょう。
→矩形を選択して Ctrl + Shift + 「 ([オブジェクト]→[アレンジ]→[最背面へ])
分割・拡張
波線もどきと 矩形を両方選択して パスファインダの[形状エリアを交差]
→更に[分割・拡張]
これで波線のできあがりです。お疲れ様でした。
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